病院の帰りスーパーマーケットの本屋で“統計学が最強の学問である”とナポレオン・ヒルの“思考は現実化する”を購入した。
“統計学は最強の学問である”は豆知識。“思考は現実化する”はエンターテイメント。
これは、血糖値を下げるためのサプリメントの情報がたくさん掲載されている。
どちらもビジネス書であり、本来、収入を増やすための自己啓発本なのだが、営業職や起業家でもないただのサラリーマンには使えない本である。
でも読んでいるとおもしろいので、この手の本を購入してしまう。
俺みたいな公務員は、収入は決められており、減ることもなければ増えることもない。
収入が決まっているのだから“限られたお金をいかに有効に使うか?”それ系の本はためになるが
ナポレオン・ヒル、金持ち父さん、ホリエモンなどなど、彼らの金持ち本は読んでも使えない知識である。
“年収100万円生活術”や“お金が少なくても幸福”
そういった本は役に立つ。
たくさんお金があれば、いくら無駄な出費を重ねても痛くない。
お金が少ないからこそ、一つ一つの出費に目を光らせることとなる。
精神論でお金が儲かったら苦労はしませんよ(笑)。
そうは思うのだが、読んでいると金持ちになる自分を夢想してしまうから読むのをやめられない。