深夜に祖母が亡くなって、私たちは遠方に住んでいるので病院に迎えに行くのに高速バスを予約しようと電話すると、翌日の朝一番便で行きたかったのですが
その時はちょうど3連休中の初日で希望の便の高速バスの予約が取れず病院に到着して祖母と対面したのがなくなった翌日の夕方になってしまいました。
病院から葬儀屋さんのリストをもらって連絡をして迎えに来ていただいて葬儀場へ向かったのが夜になってしまって大変でした。
家族が喪主として行う葬儀は初めてだったので母と二人で少し心細かったのですが、親戚が近くに住んでいるので連絡するとすぐに駆けつけていただいて葬儀屋さんとの打ち合わせ後の湯灌や納棺などの作業も一緒にしていただけて助かりました。
もう早いもので新盆のお坊さんの派遣をお願いする季節となりました。
お通夜の日の午前中は役所に行き、火葬場の手配で死亡届を持って行ったりと準備で追われてすぐに夕方に。
お通夜後の会食で、親戚の方々と簡単な食事中、私の知らない昔の色々な祖母の面白いエピソードが聞けて「そんなことがあったんだな〜」と悲しい気持ちでいっぱいだった心が少し和みました。
葬儀では、お世話になったホームヘルパーさんや訪問看護の方たちが仕事の前に来てくださって「仕事を失敗しても怒らずに大丈夫だよと優しく励ましてくれた」「ヘルパーさんたちから人気があって、私も将来そんな風になりたいなと思ってました」と色々な話をしてくださって祖母がそんな風に思われていたことを知ってなんだかうれしく思いました。
葬儀後に親戚と旅館で美味しい会席料理の食事をいただきながら祖母の思い出話を聞いたりして楽しかったです。温泉もとても良いお湯で気持ちよくて癒されました。
そのあと1か月くらいの間の休日は祖母の家に通って後片付けをしたり役所などにも行って様々な手続きや書類を取り寄せたりして、気づけば12月に入っていて喪中ハガキも用意して早めに出したり、四十九日の法要もありやることが多く、悲しむ余裕や気を休める暇もなくバタバタした年末でした。