彼についての、昨日の出来事を書いていきます。
彼は、常々、私の話し相手になっていると思っているらしいです。調子のよい人です。ネガティブさはありません。調子のよいときは、明るくおおらかな人でした。嫌味なところは、ありません。実際は、いつもは一緒にいません。時々、話すぐらいです。彼は、とても話すことがあるので、おしゃべりなお話し好きかと思ったことがありました。お話は、好きそうでした。不思議な人です。男の人で、お話し好きだなんてです。彼は、誠実さあふれんばかりに真面目そうにお話ししてきたことがありました。気を引くことが、上手いのです。巧みな話術でした。昨日は、それほどまで、誠実さあふれんばかりに話しかけられることは、ありませんでした。昨日は、まだ、口数は、少なめでした。ですが、姿勢よく背筋を伸ばし、こちらを向いていました。どこか、疑いの余地を与えない人でした。そもそも好人物を、職場は雇っているのかもしれません。不思議です。そのような能力の持ち主が近くにいるだなんてです。