探偵事務所の役割は依頼の調査のみすればそれで終わりとは言えません。
浮気しているかどうかを調査すると、トラブルが発生する可能性があります。
そういう時には、依頼した人のことを一番最初に考えてくれる探偵が信頼に値する探偵と言えます。
信頼できる探偵の見分け方は、お話を進めるときの印象などでよく考えて判断するようにしてください。
法律上では、既婚者が配偶者以外の異性と故意に性的に親密になることを不倫とよびます。
すなわち、法律の上では、肉体関係を持っていない場合には、普通のデートをしたとしても、不倫じゃないということです。
個人で男女の関係を実証することは難しいかもしれませんが、探偵や興信所の力を借りるということも考えてみてもいいかもしれません。
着るものが今までと違った系統になってきたら、よくない兆候です。
浮気相手に好かれるための服装にしようとしていたり、わずかでも自分をよく見せたりしている場合があります。
ある日から、服装が年相応でない色や柄のものを選んで着るようになりだしたら、かなり怪しい臭いがします。
とりわけセクシーな下着をつけるようになった時、浮気をしているかもしれません。
着る洋服を見ることで浮気の証拠を見つけられます。
浮気をすると、分かりやすく現れるのは身なりの変容です。
以前はファッションに対して無頓着だったのに、いきなり服装に関心を持ったのであればよく見ることが重要です。
いつか浮気しそうな人や、前から浮気の相手が存在するかもしれません。
探偵に浮気の調査を要請して、歴然とした証拠が発見されれば、配偶者と不倫相手から慰謝料を支払ってもらうこともできます。
心から信用のできない人間と一生共に生活することはそのストレスはかなりのものになりますから、慰謝料を請求して離婚することは決して悪いことではありません。
また、配偶者の不倫相手に慰謝料を求めれば、間違いなく別れさせられるはずです。
自分の夫あるいは妻が他の異性と不倫をした場合、あなたの配偶者と交際相手に慰謝料を請求することができます。
ただ注意が必要なのは、不倫をする前から、夫婦としての会話がない、いわゆる家庭内別居というような状態であったり、夫婦の関係が冷め切っていたときは、慰謝料を求めることが難しいでしょう。
慰謝料は、どの程度精神的に傷ついたか、歳や婚姻年数など総合的に判断して裁判所が慰謝料を決めます。
プロの探偵に浮気調査を依頼して浮気の証拠を掴んだところで離婚しないままの方が良いこともあります。
特にお子さんがいらっしゃる場合、配偶者の浮気が確実なものになったからといって簡単に「離婚!」とはいかないものです。
相手に請求することのできる養育費は案外少額になりますし、約束をしても支払ってもらえないことも多いですから、一人で育てていくのは容易ではありません。
同様に、父親が一人で育てる場合も仕事と両立しながら上手くやっていくのは難しいでしょう。
不倫問題を相談したいと思うなら弁護士に相談するようにしましょう。
離婚する方向に考えるのか、不倫相手から慰謝料を取る方向に考えるのかを考えてから相談するべきです。
また、不倫の証拠を掴みたいときには、探偵や興信所に相談するようにしてください。
相談者が女性のケースでは、近所の奥さんや友人を相談相手にしてしまう人も多いものですが、近所の噂のタネになりたくない時は、相談しないようにしましょう。
ご主人の浮気相手の家などに乗り込んで行って修羅場と化すシーンは、ドラマのシナリオでもお馴染です。
夫人の浮気現場にご主人が乗り込むことになると、殺人にまで到ってしまうプロットもサスペンスにはありがちです。
配偶者と浮気相手のいるところへ自ら踏み込むのも選択肢の一つです。
別れる決心がついている場合は、実行する余地はあるかもしれません。
浮気調査は専門家への依頼が一番と言われる由縁は悲しみの余りその場で暴力に訴えてしまう危険性があるのです。
自分だけは大丈夫! なんて思い込んでいませんか?いざ自身の目で浮気現場をみてしまうと怒鳴り込んでしまい、調査を台無しにしてしまう例が過去にも多いのです。
貴方自身のためにも、確かな証拠を得るためにも、専門家である探偵に依頼するべきでしょう。